【無人運転と自動化の挑戦】

昼間の8時間と夜間の16時間――この時間差は、生産性を大きく左右する要因です。

昼間は熟練オペレーターによる段取りや高精度加工が必要となるため、どうしても機械の稼働率は下がります。

しかし夜間は、無人運転が実現できれば理論上は稼働率100%。

ここをしっかり動かすことができれば、生産性は従来の何倍にも高まります。

ただし、自動化には多くのハードルがあります。

まず無人運転で不具合を即座に止められない分、加工プログラムは綿密に作り込む必要があります。

また多数のワークを固定するためのクランプ治具も、豊富に揃える必要があります。

また地味ながら切屑処理も大きな問題となります。切屑処理はコンピュータでは再現しづらく、実際には穴詰まりが起こっても機械が止まらずに動き続けることもあるため、ここでもオペレーターの経験と工夫が必要となります。

さらにワークの応力変化も考慮して工程を組まなければなりません。夜間にがんばって稼働しても、出てくる製品が歪んで台無しでは元も子もありませんからね。

結局、夜間の無人運転を安定して長時間行うには、適切な設備や治具、そしてそれらを巧みに操る熟練オペレーターの存在が欠かせません。

当社は5軸マシニングセンタや500×500の12面パレットシステムを備え、優秀なオペレーターも数多く在籍しています。

しかし最近では、特にクランプ治具が不足していることを痛感しています。

どれも高額なため、一気に揃えるのは困難ですが、そこには生産性を飛躍的に高めるための投資価値があると考えています。

「自動化」は人を不要にするためのものではなく、逆に人の知恵と技術を最大限に活かすための手段です。

私たちは最適な生産体制を追求しながら、一歩ずつ着実に前に進み続けます。

そして夜間もしっかり稼働し、高品質な製品を安定的に生み出せる“強い工場”を目指していきたいと思っています。

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少ロット量産と言えば長谷川加工所。

20個〜100個のロットを5軸加工で安定品質。

100mm〜300mm程度のワークも500×500パレットで楽々5軸加工。

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